2022.01.31
【イノー】のほほん農業日和にんじん特集
お知らせ イノーこんにちは!
障害者就労支援施設イノーです。
年が明けてからは初めてのブログ更新です。
去年の最後の投稿は、年末に市役所であったハッピーうぇるフェアについて紹介しました。
今回はイノーの利用者さんの普段の作業についてご紹介いたします。
イノーの利用者さんの作業といえば、なんといっても農業です!
だんだん皆さん、農作業が板についてきたように感じられます。
継続は力なりですね。
最近はいつもお世話になっている赤嶺さんや園芸ファームなかむらさんでの作業の他に、金城さんの畑での作業が加わりました!
金城さんの畑での作業は人参やレタスの収穫がメインのため、いつもより利用者さんが楽しそうに感じられます。
もちろん、赤嶺さんや園芸ファームなかむらさんでの作業もいつも楽しんで取り組んでおります。
でも、やっぱり収穫作業が一番楽しいですね!
特に人参が引っ張ったらスポッと土から抜ける感触がとても楽しくてやりがいを感じます。
それでは、利用者さんや作業の様子を写真を交えながらご紹介していきます。
まずは人参畑の作業からです。
ここは照屋にある金城さんのにんじん畑です。
行ってみると緑がわさわさ生えていて、全部にんじんの葉っぱでした。
それに私たちのモリンガ畑の向かいだったのにも驚きました。
にんじんの収穫方法は簡単です。
土から出ている茎の方をまとめて掴んで上に引っ張るだけです。
これだけで簡単に土から引っこ抜くことができます。
みなさん、初めての作業でしたがとても楽しそうにしていました。
土から引っこ抜いたら、その場で土を落として綺麗に並べます。
あとで茎と根っこの先っちょを切るので、取りやすいよう同じ向きで置きます。
収穫する人と茎と根っこを切る人で分かれて作業をします。
どっちもたくさんの量があり大変です!
茎と根っこを切ったにんじんたちです。
茎は根元の方からハサミやナイフで綺麗に切ります。
切ったものから袋に詰めていきます。
袋いっぱいになるまで入れてしまうと、重すぎて運べないためほどほどに詰めます。
どんどん袋につめて行って、トラックに運びやすいように車道側にまとめています。
この袋がかなり重いのですが、利用者さん皆んなで協力して運んでいました。
この笑顔から分かる通り、にんじん収穫とっても楽しかったです!
作業をくださった金城さんありがとうございます!
次は赤嶺さんの玉ねぎ畑です。
ここは潮平中学校の横にあります。
ここもたくさん玉ねぎか生えていて作業のやりがいがあります。
ここでは玉ねぎの周りに生えている雑草抜きをしました。
利用者さんとっても集中して作業をしていました。
この真剣な表情をご覧ください。
座り方すらかっこいいです。
たくさん玉ねぎが生えています。
でもその周りに雑草もたくさん生えているため、なかなか大変でした。
利用者さん同士でお話ししながら作業を頑張っていました。
ここでの作業中、カメラを向けるとだいたい皆さん抜いたばかりの雑草を見せるポーズをしてくれます。
それがこちらとしては面白かったです。
作業の休憩中、利用者さんがポーズを取って遊んでいました。
これはダイアモンドのポーズだそうです。
きらきらした笑顔が眩しい午後のひとときでした。
こういう時、平和だな〜と感じます。
最後は、園芸ファームなかむらさんでのお仕事です。
養鶏の作業を中心にご紹介します。
園芸ファームなかむらさんは糸洲にあります。
そのため、西崎周辺の赤嶺さんの畑にいくチームと、中村さんのところへ行くチームに分かれて作業をしています。
中村さんのところでは、養鶏場での卵拾いや卵洗い、パック詰め、養鶏場の掃除などたくさん作業があります。
テキパキと動かないといけないため、利用者さんもガッツリ動ける方達が選抜されていきます。
逃げ出した鶏を捕まえたところです。
鶏たちは大体現行犯で捕まってしまいます。
捕まえた鶏は小屋の中へ投げ入れ元に戻します。
古谷の中はこんな感じです。
たくさんの鶏がいます。
中に入った人間の後をついてくるのでこうして一箇所に固まっている時もあります。
最初は小屋の外に転がり出た卵を拾います。
写真のように出ているところに卵が固まっているので取りやすいです。
奥にも卵がある時があるため、蓋をあけて中を確認します。
卵を見つけたようです。
手を突っ込んで取り出しています。
隣の列で作業する利用者さんたちです。
鶏の列が左右に2列あるので、分かれて作業を行っています。
こちらもたくさん卵を収穫することができたようです。
次は収穫した卵を洗う作業です。
水につけ置きした後洗卵機にかけて卵の表面についた汚れを取り除きます。
卵がどんどん運ばれていきます。
洗卵機の中を通り綺麗になった卵が出てきます。
出てきた卵をサイズ別に仕分けします。
サイズはSS,MS,M,L,LLがあり、次々と出てくる卵を分けるのはなかなか大変です。
しかもこの時に割れていたりヒビが入っていないかもチェックします。
ヒビが入っているものは分けて置き、イノーに持って帰ってまかないになって出てきます。
いかがでしたか?
イノーの利用者さんの作業を紹介しました。
日々いろんな作業を行っています。
YouTubeなどでもご紹介しておりますので、ぜひトゥムヌイ福祉ちゃんねるをご覧ください!
イノーは見学も可能です。
今日ものある方は、下記の宛先までご連絡ください。
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障害者就労支援施設イノー
糸満市西崎町4-20-5
TEL:098-987-0549
MAIL:info@tumunui.jp
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